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診断基準・入力URLの取り扱い

基準バージョン v0.4(2026-08-25 制定)
6つの診断カテゴリが中央の計測指標に接続された診断体系の図

GenAX LLMOチェッカーは、WebページがAI検索(ChatGPT検索・Claude検索・Perplexity・GoogleのAI機能等)に引用されるための技術的な下地(レディネス)を、公開情報のみからルールベースで判定するツールです。判定はすべて決定的で、LLMによる推測は使用していません。このページでは、採点体系・判定仕様・その根拠・測定の限界・入力URLの取り扱いをすべて公開します。

採点体系(6カテゴリ・39項目)

採点対象は34項目・合計100点です。これに加え、採点に影響しない参考項目が5項目あります。

カテゴリ配点主な判定内容
AIクローラー許可20点検索・引用系クローラー4種のrobots.txt判定(16点)、llms.txt(2点)、noindex(2点)、robots.txt設置状況(0点・情報表示)、学習用クローラー4種(0点・参考)
構造化データ20点JSON-LDの有無、Organization/WebSite、コンテンツ型スキーマ、パンくず、sameAs
コンテンツ構造20点h1、見出し階層、main/article、リスト・表、静的HTML上の本文量、画像alt
メタ情報15点title、meta description、canonical、lang、OGP、Twitterカード
技術基盤15点HTTPS、サーバ応答時間、サイトマップ、転送圧縮、HTMLサイズ、viewport
信頼性シグナル10点日付明示、著者情報、問い合わせ導線、本文中の外部参照リンク

グレードは A(85点以上)/ B(70点以上)/ C(50点以上)/ D(50点未満)です。画像が1枚もないページの画像alt項目のように、判定対象が存在しない項目は「対象外」とし、分母から除外して100点換算します。

AIクローラーの分類と根拠

各社の公式仕様に基づき、AI検索の引用に使われるクローラーモデル学習用のクローラーを区別しています。学習用クローラーのブロックはAI検索への引用可否と別系統の判断であるため、採点対象外の参考情報として表示します。

クローラー役割扱い
OAI-SearchBotChatGPT検索の引用用クローラー採点(5点)
Claude-SearchBotClaude検索の引用用クローラー採点(4点)
PerplexityBotPerplexity検索のクローラー採点(4点)
GooglebotGoogle検索(AI Overviews / AIモードを含む)採点(3点)
GPTBotOpenAIのモデル学習用クローラー参考表示
ClaudeBotAnthropicのモデル学習用クローラー参考表示
Google-ExtendedGemini学習等の制御トークン(Google検索の掲載・順位には影響しない)参考表示
CCBotCommon Crawl(多くのLLM学習データ元)参考表示

根拠とした一次情報:

robots.txtの判定仕様

RFC 9309(Robots Exclusion Protocol)の主要要件に準拠した判定を行います。

なお、本判定は上記要件を実装した簡易実装であり、RFC 9309への完全準拠を保証するものではありません。判定に疑義がある場合は各検索事業者の公式テストツールをご利用ください。

llms.txtの位置づけ

llms.txtは現在も提案段階の規格です。導入サイトや周辺ツールの対応は広がりつつありますが、主要AIプラットフォームが公式に参照を表明しているものではないため、配点は2点に留めています。

測定の限界(必ずお読みください)

入力URLの取り扱い

  • 入力されたURLは、診断のためのアクセス(対象ページ・robots.txt・llms.txt・サイトマップの取得)にのみ使用します。
  • 診断結果は負荷軽減のため同一URLにつき10分間サーバのメモリ上にキャッシュされ、その後破棄されます。データベース等への永続保存は行いません。
  • Webサーバのアクセスログ(接続元IPアドレス・リクエストURL・日時)は、障害対応と不正利用防止のため保存し、90日以内を目安に削除します。第三者への提供は行いません。
  • メールアドレス等の個人情報の入力は求めません。

レート制限

サーバ保護のため、同一IPアドレスからの診断は1分あたり最大10回です。上限を超えた場合は少し時間をおいてお試しください。

更新履歴

日付内容
2026-08-25v0.4robots.txt判定のパーセントエンコード正規化を予約文字保持方式(非予約文字のみデコード)に修正。Sitemap:等の追加レコードがUser-agentグループを分断しないよう修正。サイトマップ判定をXMLルート要素の確認まで厳格化(gzip形式は展開して確認)。診断タイムアウトに待機時間を含めるよう変更。
2026-08-25v0.3robots.txt判定を強化(User-agentトークン完全一致・パーセントエンコード正規化・BOM対応・オクテット長による最長一致)。SSRF対策の判定基準をグローバルIP限定(共有アドレス空間100.64.0.0/10等も拒否)に変更。サイトマップ・llms.txtの内容検証を追加。本文テキスト量の計測をmain/article領域に限定。診断全体のタイムアウト(30秒)を設定。配点表の誤記(検索系クローラー14点→16点)を修正。
2026-08-25v0.2クローラー分類を各社公式仕様に基づき再設計(検索・引用系を採点、学習系を参考表示に変更)。robots.txt判定をRFC 9309準拠に刷新。採点34項目+参考5項目に整理し、本基準ページを公開。
2026-08-25v0.1初版作成(非公開)。